金属に配位する化合物のことを配位子(はいいし、リガンド、Ligand)と呼ぶ。
配位子は孤立電子対を持つ基を有しており、この基が金属カチオンと配位結合し、錯体を形成する。配位する基としてはアミノ基、フォスフィノ基、カルボキシル基などがあり、その配位原子は主に酸素、窒素および硫黄である。また、一酸化炭素やカルベンのような炭素原子を配位元素とする配位子も存在する。 一酸化炭素やエチレンのような配位子では金属に対する逆供与も起こる。