質量保存の法則■
百科事典から質量保存の法則(しつりょうほぞんのほうそく)は、「化学反応前後で関与する元素の種類とおのおのの量は変わらない」という法則である。元素は固有の質量を持つので、「化学反応の前後で系の総質量は変らない」と言い換えることが出来る。 フランスの科学者、アントワーヌ・ラヴォアジエが元素の概念と共に提唱した化学における保存則である。この考えから出発して、定比例の法則あるいは倍数比例の法則が発見され、ひいては分子あるいは原子の概念と化学量論が確立した。よって、質量保存の法則の提唱者であるラヴォアジエは「近代化学の父」と呼ばれる(彼は近代のみ特有に存在した万能科学者であり、業績は化学だけではない点に留意いただきたい)。 英語: Conservation of mass |