絵本美術館は、優れた絵本の原画の展示に合わせて、作品としての絵本コーナーなどが併設されたもの。絵本のこじんまりとした図書館といった性格も持っている。もちろん、貸し出しをするわけではない。まれに喫茶コーナーもある。日本でのこの手のものの草分けは、いわさきちひろ絵本美術館(現、ちひろ美術館)だった。 作家の個人美術館の態をなしたもの、公的な資料収集として設置されたものなど、さまざまな形態、意図によるものが混在している。