漆塗

意味・説明・定義・用語集

漆塗

百科事典から

漆塗(うるしぬり)は、木や紙などの素地に何層も(うるし)を塗り重ねること。また、そうして作られたもの。

素地(きじ)による分類

  • 木胎(もくたい) - 木材。
  • 籃胎(らんたい) - 竹。
  • 漆皮(しっぴ) - 動物(牛や鹿等)の皮。
  • 紙胎(したい) - 和紙、近代では新聞紙も使われた。
  • 金胎(きんたい) - 鉄の鋳物等。

加飾による分類

  • 蒔絵 - 漆で文様を描き、金粉などをふりかけ、文様部分に固着させる技法。
  • 彫漆(ちょうしつ) - 厚く塗り重ねた漆に文様を彫る技法。
  • 蒟醤(きんま) - 塗り重ねた漆に文様を彫り、色漆を塗りこんでから研ぎ、平面的な文様を描き出す技法。
  • 沈金 - 漆を彫り、金箔や金粉を塗りこむ技法。
  • 螺鈿 - 文様の形に切った貝殻を貼り付ける技法。
  • 平脱(平文)- 金属(金、銀、錫等)の薄い板を文様の形に切って貼り付ける技法。
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