心身問題(しんしんもんだい)とは哲学の伝統的な問題の一つで、人間の心と体の関係についての考察である。この問題はプラトン(前427~347)のイデア論や諸宗教の「霊―肉二元論」にその起源を求めることも可能ではあるが、デカルト(1596~1650)がファルツ王女エリザベトの疑問に答える形で書いた『情念論』(1649)にて、いわゆる心身二元論を提示したことが心身問題にとって大きなモメントとなった。
英語: Mind-body problem