帝国主義

意味・説明・定義・用語集

帝国主義

百科事典から

帝国主義とは、以下のように定義される。

  1. 領土植民地・影響圏を広く保持し、拡大することを善とする思想。帝国主義に基づいて行動しているように見える国家は、皇帝の有無に関わらず比喩的に帝国と呼ばれる。
  2. レーニン帝国主義論(1916年)で論じた、資本主義の最高の段階。高度に資本主義が発展することで必然的に成立する独占金融資本が、市場の確保や余剰人口のはけ口として新領土の確保を要求するようになり、国家が彼らの提言を受けて行動すると分析。いくつもの国家が帝国主義に従って領土(植民地)を拡大するなら、世界は有限であるから、いつかは他の帝国主義国家から領土(植民地)を奪取せねばならず、世界大戦はその当然の帰結である、が導かれる。レーニンの帝国主義論は、世界大戦の結果としての破局が資本主義体制の破局につながると指摘したが、第一次世界大戦第二次世界大戦も資本主義の崩壊にはつながらなかった。現在では植民地の直接支配ではなく間接的に政治文化経済を支配するという新植民地主義が台頭している。

読み方: ていこくしゅぎ

英語: Imperialism

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