差別
■ 百科事典から
- 差別(しゃべつ)とは、仏教世界において、全ての物が一如平等であることに対する、高下、善悪などを持つ特殊相のこと。
- 差別(さべつ)とは、ある物と別の物の間の差異のこと。または取り扱いにおいて他と差をつけること。漢語由来の言葉であり、現代の北京語では「差異」の意味で用いられる。かつての日本では、「差別」は「区別」の意味で使われていたが、現在はすっかり「区別」の語にとってかわられており、「差別」には、人間の扱いに不当に差をつけることを言う 3.のような意味が附加され、主にこちらの意味で用いられるようになった。本来の意味での「差別」は、今日では「無差別級」や「無差別殺人」などのような一部の用法に残っているのみである。
- 差別(さべつ)とは、人の取り扱いについて、正当な理由による合理的な対応の差ではなく、不合理・不当な、あるいは無関係な理由によって他よりも低く扱うことによって不利益を与えるような対応のことを指す。ただし、このような「差別」を正当とする立場の人間にとっては、差別は本来の2.の意味で行っているに過ぎないという見解を表明するものもいる。
読み方: さべつ
英語: Discrimination
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