差別用語とみなされることがある言葉一覧

意味・説明・定義・用語集

差別用語とみなされることがある言葉一覧

下記の語は、場合によっては差別用語とみなされることがある語の一覧である。

民族・地域

差別用語とみなされることがある語 意味・由来
土人、原住民 先住民先住民族を参照。
インディアン インディオ 当該項目やネイティブアメリカンを参照
エスキモー アジア、北アメリカの北部など極北地域に住むモンゴル系の民族。イヌイットユピックを含む多くの民族から成る。詳細は当該記事を参照
ジプシー 遊牧民族。ロマを参照。
チョリータ チョロ チョラ 南米インディオの特徴を強く持つ人々を指す。
サンボ 黒人または黒人とインディオの混血を指す。ちびくろサンボを参照
ニガー ( nigger ) 黒色人種、Negro
日本語の同義語として「黒んぼ」または「黒ん坊」があるが、単に肌の色を指摘する意味で用いる場合もある。学童向け物語『ちびくろサンボ
北鮮(ほくせん) 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)
南鮮(なんせん) 韓国(大韓民国)
- 鮮 朝鮮 「朝」と表現すると、「朝廷」の「朝」と同じになるから
**公 公には同輩、または目下の者の名前に付け親しさや、軽い軽蔑を表す意味があることから差別用語として用いる場合に接尾語として用いる。
外人 差別用語と取られる場合がある。当該項目や外国人を参照。
アメ公 アメリカ合衆国、またはアメリカ合衆国国民
イタ公 イタリア共和国、またはイタリア国民
ジャップ (JAP, Jap) 日本、または日本人
Japan, Japanese を略したもの
チンク (Chink) 中国人
イエロー (Yellow) 黄色人種。もしくは日本人
イエロー・モンキー (Yellow Monkey) 猿真似の上手な黄色人種 = 日本人
イエロー・キャブ (Yellow Cab) 本来はニューヨーク市タクシーの総称(車体が黄色)で、誰でも乗せることから転じて旅先で自由奔放に活動し、誰とでも付き合う尻の軽い意味を含む日本人女性の蔑称として使用される。言葉が知られるようになってからは国内においても同様の意味で用いられるようになった。
1991年に第22回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した愛知県出身のノンフィクション作家・家田荘子(いえだそうこ)の著書『イエローキャブ1・2』(ISBN 4062649543, 2000年)により知られるようになった。
露助(ろすけ) ロシア、またはロシア人。ルスキ(Ruski、ロシア人)に由来すると思われる。
三国人 当該記事を参照
毛唐(けとう) 毛唐人の略。古くは中国人を指した。近代以降、欧米諸国の白人種全般を卑しめた表現として用いられるようになった。
チョン 朝鮮人
当該項目および反日感情三国人を参照
バカチョンカメラ 本来は「馬鹿でもちょんとシャッターボタンを押せばきれいな写真が撮れる」(擬音)、あるいは「誰でも」の意味で「馬鹿でもチョンでも」撮れるカメラのこととされているが、「チョン」が上記の朝鮮人への蔑称を連想させ、“バカでも朝鮮人でも”の意と誤解されるようになり、使用は控えられている。別名として「アホポンカメラ」も。
ヨボ 朝鮮人
朝鮮語のヨボセヨ(もしもし)から。
朝鮮 歴史関係以外で(特に韓国で日本人が)使うと差別用語と受け取られる事がある。「チョーセン」ではなく「チョソン」なら良いらしい。
ちゃんころ 中国人
当該項目および反日感情三国人を参照
ポコペン 中国人
当該項目および反日感情三国人を参照
ハーフ、混血、あいの子 日本人と外国人の間に生まれた子供。また、違う種類の動物の間に生まれた子供の場合はあいの子も使われるが、いずれも差別用語あるいは不快感を与える用語として、放送での使用は控えられている。
部落 部落問題を参照。
もともとは単に「集落」の意であり、部落差別とは無関係の文脈でもこの意味で使われることもある。
裏日本 北陸地方山陰地方などの日本海側の地方を指す。対比して、太平洋側の地方を表日本という。
チベット 辺境の地であることから、比ゆ的に開発がされていない地域を指して「○○のチベット」と表現される。
ブッシュマン サン人参照。
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障害・疾病

差別用語とみなされることがある語 意味・由来
かたわ(片端)、不具、ちんば、かたちんば 身体障害者の古称。但し、ちんばは、靴の左右を履き違えた場合に、かたちんばは、箸など2つ揃って用を為すものの内、片方が掛けている場合にも使う。
めくら(盲・瞽) 視覚障害者。目の不自由な人。
ブラインドタッチ コンピュータのキーボードを目で見ないで手先の感覚だけで入力できる技能。「タッチタイピング」に言い換えられることが多い。ブラインドタッチは和製英語だが、ブラインドに盲目という意味があるため差別用語として捉えられる場面がある。
色盲 色覚異常参照。
文盲 文字の読めない人。識字参照
つんぼ 聴覚障害者。耳の不自由な人。
他人の意見を聞かない、聞き入れない人を揶揄して用いる場合がある。また、仲間外れにされる状況を「つんぼ桟敷」ともいう。
きちがい、き印 精神障害者、?が大好き(釣りきちなど)
癩(らい)、らい病 ハンセン病
癩菌による感染症。治療薬「プロミン」が発見されるまでは不治の病とされた。
おし(唖) 聾唖(ろうあ)・聴唖(ちょうあ)。口の不自由な人。
ちんば(跛) 対になっているうちの片方、または一部の形や大きさなどが他に比べて不揃いである意味から転じて、足の不自由な人。様態を示すびっこ(跛行)がある。
白痴 本来の意味は、の障害や疾患に起因して脳の発達が阻止され、知能が同年齢に比して著しく低く、精神遅滞の最も重度のものを指す。
精薄 精神薄弱の略。精神遅滞。知的障害
精神分裂病 精神分裂病という名称が、精神そのものが分裂しているというイメージを与え、患者の人格の否定や誤解、差別を生み出してきた経緯があることから、2002年8月の精神神経学会で統合失調症と改名された。前記、相対的欠格事由も参照。
片手落ち 本来の語の切れ目は「片・手落ち」(=不公平)であり、全く差別的な意味合いはないが、とりわけ放送局で「片手・落ち」と捉えられ、身体障害者に対する差別的な表現とされたことから、放送での使用に神経質となっている面がある。
ボケ老人 認知症を参照。従来は「痴呆」と言い換えられたが、この用語も避けられつつある。
足切り 大学などの入学試験において、一次試験の点数が一定以下の出願者を落選させる、二段階選抜方式の俗称。
ブス 容姿が各個人の美意識によって比較対象より下方に位置すると決定した場合に使用する蔑称。
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職業・身分

差別用語とみなされることがある語 意味・由来
女工 女性労働者
小説『女工哀史』や『野麦峠』などの過酷な労働環境や待遇を彷彿とさせる差別語。
土方(どかた) 建設・土木系日雇い労働者。
百姓(ひゃくしょう) 農業従事者、農民農業
古くは識字率が低くかったことで教養を学ぶ機会が乏しく、教養や知識を前提とする情緒を解さなかったことを卑しめて田舎者と同義で用いられる。
先駆的な試みをしている者の多くは誇りを持って自ら百姓と名乗る場合がある。百姓にもまた階級、差別があり、水呑百姓、どん百姓などの表現がある。当該記事も参照。
水呑百姓(みずのみびゃくしょう) 江戸時代に自らの田畑を所有せず小作として農業を営み、税金の年貢や貢租を免除せざるを得ず、現代の戸籍に相当する江戸時代の水帳(みずちょう、御図帳)・人別帳・検地帳に登録されることがなかったことから、貧しい農民を指す。水入り百姓・みずのみとも言う。
どん百姓 接頭語の「ど」をさらに強めた「どん」を用いて百姓を卑しめる呼称。
**屋 日々、現金収入があることを日銭(ひぜに)が入ると言い、日銭がはいる職業(主として小売業)の多くは八百屋魚屋風呂屋床屋などのように接尾語として屋が付く。その多くが、特定の日に金銭の授受が行なわれる商慣習を持つに至る規模の商いでなかったことから、軽蔑を込めて用いられる。転じて一般的な職業名につなげて軽蔑・自嘲を込めた用いられかたをする場合がある。尚、地方に於いて「**屋」は屋号として用いている事がある。これらに於いて「屋」は家族と言う一個の集団を指す言葉である為、上記とは違い差別用語ではない。小売業種を指す場合、「八百屋さん」「魚屋さん」などのように「**屋さん」とすれば問題ないとされる。
士農工商 江戸時代身分制度を表し、日本史を学ぶ場合には外せない項目であるが、一部では差別用語と解する向きもある。
穢多非人 当該項目や部落問題を参照。
乞食、河原乞食 河原乞食は芸人の古名。
浮浪者、ルンペン ホームレス参照。
学校の用務員、小遣い 現在では校務員という表現を用いている。
屠殺場(とさつば) 「殺」という漢字から受ける意味合いから、放送や新聞などでは「食肉処理場」や「食肉加工場」などに言い換えられている。(法律上は「と畜場」。ただし、作業については「とさつ」という条文となっている。)
馬丁(ばてい) 農耕馬などの馬の世話をする人。馬などは位のある武士、庄屋や財力のあるものでしか持ち得なかった。単純に馬を世話する男(丁)と言う意味。金持ち、権力のある者に対しその反対語として用いられる。
くず屋、バタ屋 通常、廃品回収業と呼ばれるが、一部ではこれも差別用語としての向きがあり、さらに「再生資源回収業」なる語に言い換えられているらしい。→廃棄物リサイクル参照。
あんま(按摩 目の不自由な人への差別があるといわれ、「マッサージ」に言い換えられているらしい。
町医者 個人診療所を経営する開業医の事。大きな病院の勤務医よりレベルが低いという誤解に基づく蔑称。
坊主 僧侶あるいは男児(だいたい10歳くらいまで)に対する蔑称。
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思想・宗教・性差別など

差別用語とみなされることがある語 意味・由来
アカ 共産主義者(シンボルの赤旗から)
邪教、邪宗 異なる宗教の人に対して侮蔑的に使う。
ホモ、オカマ、レズ 同性愛者、GID、MtF。性的指向参照。
  • 「私作る人、僕食べる人」(1980年頃のレトルトカレーのコマーシャルで有名になったセリフ)
  • 未亡人
  • 女の腐ったような
  • 女子供
  • 女だてら
  • 女ごとき
  • 父兄、父兄会
いずれも女性に対する差別

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