宇宙の元素合成■
百科事典から宇宙の元素合成(うちゅうのげんそごうせい) 元素合成過程は原子核の生成過程である。 宇宙のごく初期において存在した元素は水素原子核-単体の陽子-と単体の中性子だけである。 宇宙が十分に冷えてくると陽子同士が衝突して重水素が作られるようになる。 重水素に陽子が捕獲されると三重水素もしくはHe3となる。 さらに陽子を捕獲してHe4までは簡単に作られる。 この中で水素が最も安定でありHe4も安定であるのでこの二つの元素がたまる。 しかし質量数5の安定な元素は存在しないので宇宙の初期における元素合成はこれ以上進まない。 ごく少数この先のLi(リチウム)やBe(ベリリウム)が作られるが質量数8の安定な原子核も存在しないのでこれ以上進むことはまずない。 英語: Big Bang nucleosynthesis |