歴史を教訓に平和への決意を新たにする決議

意味・説明・定義・用語集

歴史を教訓に平和への決意を新たにする決議

百科事典から

歴史を教訓に平和への決意を新たにする決議(終戦五十年国会決議、不戦決議)は、1995年6月、村山富市自・社・さ連立政権下の衆議院で出された国会決議。社会党が最初に提出した草案は自民党他の反発にあい表現の大幅な修正を余儀なくされる。修正案は、衆議院502議員中251人が投票し、230人が支持票を投じた。14人の共産党選出議員がより率直に謝罪を表明する表現を求めて反対。政権党の議員70人を含む241人が欠席。政権党の欠席議員の内、50人は斯様な議決はそもそも不要とする保守派の自民党議員。14人の社会党員は修正案が譲歩しすぎているとして欠席。新進党の議員は141人が欠席。参議院では見送られた。

本院は、戦後50年にあたり、全世界の戦没者及び戦争等による犠牲者に対し、追悼の誠を捧げる。また、世界の近代史上における数々の植民地支配や侵略的行為に思いをいたし、わが国が過去におこなったこうした行為や他国民とくにアジアの諸国民に与えた苦痛を認識し、深い反省の念を表明する。われわれは、過去の戦争についての歴史観の相違を超え、歴史の教訓を謙虚に学び、平和な国際社会を築いていかなければならない。
本院は、日本国憲法の掲げる恒久平和の理念の下、世界の国々と手を携えて、人類共生の未来を切り開く決意をここに表明する。右決議する。
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