上町台地■
百科事典から上町台地(うえまちだいち)とは、大阪城付近、天満橋の辺りから南の天王寺、帝塚山へ抜ける大阪市内の台地である。明確に上町台地を画するものはなく、古地図や戦後実施された大学や行政等の地層断層検査などの結果から5世紀頃において既に砂嘴として形成されていたと予想される部分を上町台地と推定している。もともと、河内(かわち=大阪南西部の旧国名)を形成していた大和川が北へ蛇行し、現在の天満橋の辺りで淀川(大川)と接合して海へ流れていたことから、北の端は大阪市中央区天満橋から南の端は住吉区の苅田付近まで広がりを見せている。行政区としては中央区の東部分、天王寺区、阿倍野区、住吉区北端と南部の一部にわたっている。途中で台地が途切れているのは、掘割工事や河川の付替えが行われたためとされている。 |