フェニキア文字

意味・説明・定義・用語集

フェニキア文字

百科事典から

フェニキア文字(ふぇにきあもじ)、フェニキア・アルファベットは、北セム文字を基にして紀元前1000年頃創始された文字である。古代地中海世界において現在のシリア一帯を中心に活動していた海洋商業民族であるフェニキア民族によって使用されていた。ヨーロッパなどにおけるアルファベットの基になった文字であり、今から少なくとも3500年前にフェニキア文字からギリシャ文字アラム文字アラビア文字ヘブライ文字など他のアルファベット(南アラビア文字古代エチオピア文字は除く)が分岐して生まれたと考えられている。またフェニキア文字の前身は、原始シナイ文字であると推測されている。

英語: Phoenician alphabet

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