バルタン星人■
百科事典からバルタン星人(ばるたん・せいじん)は、円谷プロが制作したテレビ番組「ウルトラマン」に登場した架空の宇宙人である。「ウルトラマン」の第2話「侵略者を撃て」に初めて登場した。蝉に似た顔、細くとがった口吻、ザリガニのような大きなハサミ状の手をもった直立二足歩行型の宇宙人である。着ぐるみは前作の「ウルトラQ」第16話「ガラモンの逆襲」に登場したセミ人間を改造したもの。名称の由来は、ヨーロッパの火薬庫といわれ紛争の絶えなかったバルカン半島に由来する。母星が兵器開発競争に滅んだため、移住先を求めて地球にやってきたという設定をバルカン半島の状態に重ねている。命名は第2話の監督・脚本を担当した飯島敏広による。歌手シルヴィ・バルタンから名前がとられたという俗説は誤りであり、当時円谷プロで企画室長を務めていた金城哲夫の勘違いから発生したことを飯島敏広が回顧録で明らかにした。 |