チョン
■ 百科事典から
チョン
- 拍子木の打音から、ちょっとしたもの、転じて、程度の軽いもの、まともでは無いもの、頭の悪い物や人物を指す。江戸時代の文献にも見られる言葉。1870年代(明治3年頃)に書かれた『西洋道中膝栗毛』にも「ばかだの、ちよんだの、野呂間だの」という表現で出てくる。「バカチョンカメラ」の語源はこちらであるとされる。
- 朝鮮や朝鮮人を表す俗語、また蔑称。語源としては、「朝鮮」(チョウセン、チョソン) の短縮形、あるいは朝鮮で未婚の男性が結っていた髷、「チョンガー(総角)」から由来して、上記のチョンに引っ掛けて広まっていったと思われる。ただ韓国系アメリカ人のなかには「Cheong」(チョン)の文化を自ら主張する人もいるので、英語としては蔑称にはならない。
- 朝鮮人の姓。「全」「鄭」などの漢字の朝鮮語読みを日本語で音写した場合、こう表示される。
- (전) 朝鮮民主主義人民共和国の補助通貨で、100分の1ウォンに当る。漢字表記は「銭」。詳しくはウォンを参照。
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