タイの国王

意味・説明・定義・用語集

タイの国王

百科事典から

タイにおける国王พระมหากษัตร์)は仏暦2540年タイ王国憲法1998年)にて「元首(プラムック)にておわしますます国王」(憲法第2条および第3条)とあり、元首である。憲法によればその地位は「尊敬し崇拝すべき地位」(第8条)として人民の最高点に立つ人物とされており、「タイ軍総帥」(第9条)として軍隊の中で最高の階級が与えられ、「仏教徒であり且つ宗教の保護者」(第10条)として宗教界の頂点に立つとされている。一般のタイ国民との大きな違いとして、国王はその行為に対してなんら責を負うことはなく、「何人も問い詰めたり告訴する事は出来ない」(第8条)地位にある。また、仏暦2499年刑法(1956年)の112条(国王、王妃、王位継承者および摂政に対して侮辱、軽蔑、あるいは害をなそうとするものは、3年から15年の禁固刑に処す。)によって国王に対する侮辱には罰則が与えられており、国王は特権的な位置づけがなされている。

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