キリスト教系の新宗教

意味・説明・定義・用語集

キリスト教系の新宗教

百科事典から

ユダヤ教内の改革運動として始まったキリスト教は、伝統宗教として確立する以前から、絶えず正統異端の対立によって自己規定を更新してきた。伝統宗教としてのキリスト教内部では、ニカイア・コンスタンティノポリス信条告白する宗教集団がキリスト教であり、この中にあってキリスト教としての自己認識を保ちつつ正統教義から自覚的に逸脱するものを異端、教団外部にあるものを異教と呼ぶ。これに対して宗教学の立場からは、広義のキリスト教、すなわち聖書を経典としキリストを唯一の救世主と認める宗教を一般にキリスト教と認めようとする立場もある。またそのような広義のキリスト教に対して、聖書より上位の立場にある経典をもつ教団を「キリスト教系」または「キリスト教派生」という場合もある。

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